出版社内容情報
教皇アレクサンドル六世、息子チェーザレ、娘ルクレツィア。野望のためにイタリアを戦火に叩き込んだボルジア家の権謀と栄華と凋落。教皇の座を手にし、アレクサンドル六世となるロドリーゴ、その息子にして大司教/枢機卿、武芸百般に秀でたチェーザレ、フェラーラ公妃となった奔放な娘ルクレツィア。一族の野望のためにイタリア全土を戦火の巷にたたき込んだ、ボルジア家の権謀と栄華と凋落の歳月を、文豪大デュマが描き出す!
人物紹介
関連地図
プロローグ メディチ家の当主ロレンツォの死
第一章 一四九二年、教皇アレクサンデル六世の誕生
第二章 大転換期のイタリア半島
第三章 教皇への道
第四章 シャルル八世のイタリア侵攻
第五章 シャルル八世とアレクサンデル六世
第六章 フォルノーヴォの戦い
第七章 ガンディア公の暗殺
第八章 チェーザレの策略
第九章 サヴォナローラの火の試練
第十章 ルドヴィーコ・スフォルツァの失墜
第十一章 ロマーニャ地方の征服
第十二章 チェーザレの快進撃
第十三章 華麗なる裏切り
第十四章 教皇の死
第十五章 裏切りの連鎖
第十六章 チェーザレの最期
エピローグ ボッカッチョの『デカメロン』第二話より
訳註/原註
訳者あとがき
アレクサンドル・デュマ[アレクサンドルデュマ]
1802-70。フランスを代表する小説家・劇作家。生涯に長短合わせて250篇あまりの作品を書いたとされる。主な作品に『コルシカの兄弟』『モンテ・クリスト伯(巌窟王)』『三銃士』『ブラジュロンヌ子爵(鉄仮面)』『ダルタニャン物語』『王妃マルゴ』『王妃の首飾り』など。
田房直子[タブサナオコ]
津田塾大学英文科卒業。訳書にアレクサンドル・デュマ『メアリー・スチュアート』(作品社)、ロブリー・ウィルソン『被害者の娘』(作品社、共訳)など。
内容説明
教皇の座を手にし、アレクサンドル六世となるロドリーゴ、その息子にして大司教/枢機卿、武芸百般に秀でたチェーザレ、フェラーラ公妃となった奔放な娘ルクレツィア。一族の野望のためにイタリア全土を戦火の巷にたたき込んだ、ボルジア家の権謀と栄華と凋落の歳月を、文豪大デュマが描き出す!
著者等紹介
デュマ,アレクサンドル[デュマ,アレクサンドル] [Dumas,Alexandre]
1802‐70。フランスを代表する小説家・劇作家
田房直子[タブサナオコ]
津田塾大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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