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出版社内容情報
日本の話芸「講談」をさらに学ぼう!
前著「おやこで楽しむ講談入門」(彩流社刊)において、
講談に入門をはたされた親子らへ、実際に話芸を習い覚え、
上達にまで導くやり方を手取り足取りお伝えする。
本書の特徴
〇こどもが声を出して読める(小学校高学年向けルビ付き)。
「世話物」「怪談」「武芸物」などを子ども向けに用意。
〇ひとつの話を見開きページにし読みやすく。
〇前著につづき、お話の歴史背景や解説も入れています。
〇イラストも入れて、より親しみやすく。
〇最後に、保護者向け、効果的学習法トリセツ付き。
いま神田伯山で話題となっている講談の物語には道徳教育に資する
ものがあります。また話芸の「講談」を学ぶことで、道徳教育の
内容項目にある日本の伝統文化をも学べるのです。
要するに「講談」は「日本の伝統文化」「言語活動」「道徳教育」が、
三位一体となっている宝庫なのです。
内容説明
講談は読み聞かせます。「声」で聞き手に伝えます。それには、まず発声です。読み方の工夫ができるようになれば、あなたも上級生。自分の話がどのように伝わるかに気をくばるようになれば、あなたはもう真打ち!
目次
初級編(張り扇;なのり;あらきまたえもん ほか)
中級編(ろくろくび;みんな大好きライスカレー(ライスカレーのゆらい)
岩見重太郎の狒々退治 ほか)
上級編(塚原卜伝無手勝流;桃太郎;ロミオとジュリエット ほか)
著者等紹介
宝井琴星[タカライキンセイ]
講談師。東海大学第二工学部建築科卒業。六代目宝井馬琴門下。真打。講談協会理事兼事務局長。宝井講談修羅場塾塾長。全国各地で小中学生にむけた講談教室を開催している
宝井琴鶴[タカライキンカク]
講談師。真打。講談協会所属。山形大学人文学部卒業
稲田和浩[イナダカズヒロ]
演芸作家、小説家。日大芸術学部卒業。雑誌記者、ライターを経て1986年より作家活動。演芸台本、邦楽の作詞、演出も手がける。共同組合日本脚本家連盟演芸部副部長
小泉博明[コイズミヒロアキ]
文京学院大学教授。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程修了。博士(総合社会文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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