巨流河〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861823442
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0022

内容説明

抗日戦争、そして新天地・台湾での新たな生活。研究と教育に身を捧げるひとりの女性の、文学にかける情熱の日々―。台湾で最も尊敬される知識人、感動の自叙伝。

目次

第6章 風雨の台湾(台北の印象;新天地―友情 ほか)
第7章 魂の末裔(台中一中;文化交流の始まり ほか)
第8章 開拓と改革の七〇年代(世界の文壇に向かって進軍―英訳『中国現代文学選集』のこと;文学の種まき―国語教科書改革 ほか)
第9章 台湾大学文学部の回廊(外国文学科今昔;二十歳の夢よ、もう一度 ほか)
第10章 台湾、文学、わたしたち(台湾文学のアイデンティティを求めて;国際舞台に上った台湾文学 ほか)
第11章 この世に生きた証―巨流河から唖口海へ(母の安息;突然の災難―詩と疼痛 ほか)

著者等紹介

齊邦媛[セイホウエン]
Chi Pang‐yuan(チー・バンユアン)。1924年遼寧省鉄嶺県生まれ。台湾大学名誉教授。作家、教育者、文学研究者。1947年、武漢大学外国文学科を卒業後、台湾大学より招聘を受けて渡台。1956年のアメリカ留学を経て、中興大学外国文学科主任、台湾大学外国文学科教授などを歴任した。数多くの著作、編集、翻訳活動によって、現在の台湾文学、教育界において、最も尊敬を集めている人物とされている

池上貞子[イケガミサダコ]
1947年埼玉県生まれ。跡見学園女子大学文学部教授。中国語圏現代文学

神谷まり子[カミヤマリコ]
1974年神奈川県生まれ。国士舘大学政経学部准教授。中国近現代文学、都市文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おぎん

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中国の戦前、戦中、戦後を生きた一人の女性の実話。 得た知識、教育というのはどこで役立つかわからないけど世にそれが活きたというのは非常に素晴らしいこと。 前向きにいきるのは大事だ。2012/04/12

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