内容説明
『猿尾の記憶』浅沼郁男―かつて高梁川に設けられていた石の波止場「猿尾」と少年を巡る物語。己の保身のために唯一の遊び友達を死に至らしめた少年の苦い悔恨が幻想的に描かれる。
著者等紹介
浅沼郁男[アサヌマイクオ]
昭和36年、岡山県生まれ。新潟大学大学院修了。受賞歴=第6回倉敷市民文学賞小説の部大賞、第8回倉敷市民文学賞小説の部優秀賞、第9回倉敷市民文学賞小説の部大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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