内容説明
薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、船中八策を起草して海軍の拡張を提言…。明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説、68年ぶりの復刻。
著者等紹介
白柳秀湖[シラヤナギシュウコ]
1884~1950。静岡県生まれ。早稲田大学在学中は、幸徳秋水、堺利彦ら平民社の社会主義運動に共鳴。1905年には、中里介山らとプロレタリア雑誌「火鞭」を創刊する。その頃から論集『鉄火石火』、創作集『黄昏』などを発表して気鋭の作家、評論家として注目を集める。市井の歴史研究家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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