血の玉座―黒澤明と三船敏郎の映画世界

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861822551
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

黒澤映画における、三船敏郎の存在理由とはいかなるものか。その映像の中で、分身/門/拠り代とは何を意味しているのか。画面の精緻な読解から、作品の新たな読みを提示する本格評論。

目次

クリーチャーからエイリアンへ―三船敏郎の初期黒澤映画的位置
ボディ・ダブル―黒澤的分身の成り立ち
「門」と「拠り代」―黒澤映画の空間構造
血の玉座―『蜘蛛巣城』論
犬、天使、悪人―「黒澤明と三船敏郎」作品解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gen Kato

1
黒澤論および黒澤映画における三船論。正直、同感できない点は多々あるのだけれど、それもよし。いい脳内ディスカッションができました。読み応えある映画論です。黒澤映画の中でも『静かなる決闘』が妙に引っかかっている自分としては楽しく読めた。あと、同時代に間に合わなかった世代の映画論として意義があると思う。小津や溝口作品にもいえることだけれど、失敗作とか駄作とか同時代で決めつけられても、その時点では見えにくかった作品の本質が時間とともに理解できるようになる、ということは確かにあると思う。2017/08/11

いち

0
興味深い指摘もあるが穿ち過ぎでは?という見方もありくどくて読んでいてうんざりしてくる部分もあった。「犬、天使、悪人」の章の作品解説は良い位にまとまった文章で好感。2010/10/11

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