内容説明
近未来日本への指針!日本を変えるためには日本をぶっ壊すしかない。古来より世界に開かれていた“多民族国家”日本の姿こそ真の国際国家たる礎となる。グローバル・ビジネスの最前線に立つ著者だからこそ俯瞰できた近代日本の歴史分析。
目次
日本は「単一民族家族国家」か?
「多民族国家史観」が暴く真の日本史
「多民族国家史観」による日本国の始まり
日本の宗教と戦争
「武士道」
「多民族国家史観」から見た明治維新時代
中国侵略の必然性
太平洋戦争とその総括
「大東亜戦争」(日中戦争+太平洋戦争)は侵略か?敗戦責任は?
民族国家形成と憲法
国防、安全保障
人間とは
著者等紹介
阿部俊彦[アベトシヒコ]
カシオ計算機株式会社を世界の「カシオ」に育て上げ、退社後(昭和61年)いちはやくビジネス・コンサルタント業を手がける。以後、日本企業を世界に送り出してきた。昭和6年2月20日生まれ。主なビジネス経歴―昭和40年貿易部長としてカシオ計算機株式会社(東京)に入社。昭和45年カシオインク(米国)取締役。昭和47年カシオ計算機株式会社取締役貿易部長。昭和50年英国及び欧州地域駐在役員。昭和53年カシオU・K代表取締役(英国及び欧州地域担当)。昭和54年カシオ計算機株式会社常務取締役就任。昭和57年本社に帰任 常務取締役貿易部長。昭和58年常務取締役営業副本部長(システム商品販売担当)。昭和61年6月カシオ計算機株式会社退職。同年ビジネスコンサルタント会社IMJを設立、代表取締役社長就任。現在に至るまで企業コンサルタントを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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