内容説明
ゆるやかな船旅を続ける王立海軍艦クィーン・グレイス号の船長リネット、船医チェス、元海賊ルルディ、船匠バド。リネットは正式な船長になる試験を受けるため、ユリゼン王都にやって来ます。しかし、海軍本部では、捕らえた海賊を逃がした罪でルルディに処刑が言い渡され…。ルルディの命を助けるための、リネットたち3人がとった決死の計画とは?帆船での船旅と、王立劇場での大立ち回りを描いたトラベルファンタジーRPG『りゅうたま』リプレイ第2巻。
著者等紹介
岡田篤宏[オカダアツヒロ]
岡山県出身。東京にあるTRPGが遊べる店「テーブルトークカフェDaydream」を経営する(有)TRPG・TIME代表取締役。主な仕事はゲームマスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akiu
1
海軍シリーズ第2弾。読みどころは何といっても、後編のクライマックス、劇中劇のシーンでありますよ。参加メンバーが力を合わせて(よってたかって)全力で盛り上げる展開で、目が眩むほどの面白さでした。ルルディが持つ複雑な背景を、全員で見事に活かしているのを見て、各人の TRPG 力の高さに脱帽。これだけランダム要素の強いシステムで、ここまでドラマティックに仕上げるとはすごいです。また、メタ会話がどれだけされているかは分かりませんが、GM、PC間含めて、皆が相当な信頼感で結ばれていると思います。次はチェスだ!2011/02/08
マコト
0
タイトルから連想されるようなほのぼのした奴じゃなくて、結構、史実のイギリス海軍に忠実でシビアなところもありますが、それはそれとしてやはり海軍ものはいいですね。続巻を期待したいですが望み薄かな。2015/01/03
m.murasaki
0
コネコゴブリン海兵隊は相変わらずかわいいなあ。けど、なかなか難しいRPを必要とされるリプレイでした。でも、劇中劇とその演劇の結果で女王に助命嘆願を行うシーンはすごく良かったです。2011/01/16
ササ姉
0
きたきたーっ!劇中劇は本人PLと演じてるPLが入り乱れてるけど、良い感じ~♪戦闘より旅や日常なんかが中心になるTRPG”りゅうたま”ならではかも。しかし、次巻以降も気になるな、女王とかチェスとか(><)2011/01/06
ひげし
0
劇中劇のシーンすげぇ。あんなプレイしてみたい2011/01/09