内容説明
元と瑠香は銀杏が丘第一小学校の五年生。ある日、元気のいいおばあさんとだらしない格好の若者が言い争いをしているところに出くわした。この若者こそ、元の近所に住む翔兄ちゃん。おばあさんは彼がひったくり犯だと主張しているのだ。どうしても翔兄ちゃんが犯人だとは思えない元は、夢羽に助けを求めて捜査を開始する。夢羽の名推理で、「ぬれぎぬ」を晴らすことができるか。
著者等紹介
深沢美潮［フカザワミシオ］
武蔵野美術大学造形学科卒。コピーライターを経て作家になる。ＳＦ作家クラブ会員
山田Ｊ太［ヤマダジェイタ］
１／２６生まれ。漫画家兼イラスト描き。絵に関する事に携わりたくて、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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六畳リエ
4
IQ探偵ムーシリーズ、３巻。ムーシリーズとしては初の「１冊１話」。正直な所、これまでの「１冊につき２話」だと少し物足りなかったのですが、このくらいの長さがあると読み応えがあっていいですね。一見ヤンキー風だけれど実は親切、という翔兄ちゃんの性格が良くて、特に今回はクラスメイトとの確執もない話だったので、読後感がとても良かったです。2010/06/17
久利大也
2
上質なミステリとラブコメをこの気軽さで摂取できるのとても良い……。大人の大人っぷりも好きです2023/10/30
はーと
2
夢羽ちゃん・・・格好いいです＾＾2014/07/24
はるちゃん
2
不思議で続きが早く読みたくなります。次々と事件を解決していくムー。わたしは、ムーと同じ5年生なので、クラスに、ムーがいたら、楽しいのに…。と思います。2012/03/21
gene18
2
「人は見た目で判断してはいけない」 そんな教訓を与えてくれる今回の話。夢羽は警察をあまり信用してないみたいですが、峰岸さんみたいに話のわかる刑事ってとても大事ですよね。2011/12/17
