内容説明
新たな知が生まれる現場を訪ねる 人文学からものづくりまで、最前線を切り拓く研究者たちの発想と情熱に触れる。
目次
第一部 ものづくりと情報(自然の魅力をものづくりへ;総合知と感性に基づいたものづくりの提案;脳神経マルチセルラバイオコンピューティングの挑戦;不連続的に異なる枠組みに向かう現代暗号)
第二部 人間・社会・歴史(「倫理の専門家」として病院で働く;演劇的手法を用いた教育実践・社会課題に挑戦する―脳科学者の研究生活を振り返る;歴史学が導く災害科学;情報と外交―17世紀の幕府・対馬・朝鮮・中国―;人類史を数理で読み解く―「変化を伴う由来」から生じる多様性―)