戦時下の帝国大学における研究体制の形成過程―科学技術動員と大学院特別研究生制度 東北帝国大学を事例として

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戦時下の帝国大学における研究体制の形成過程―科学技術動員と大学院特別研究生制度 東北帝国大学を事例として

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  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861632518
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C3037

内容説明

太平洋戦争下の日本において、大学院学生はどう位置づけられ、何のために研究をしたのか?行政文書・個人文書の解読、聞き取り調査の成果をもとに、戦時下の大学院制度を大学史・科学史・科学技術政策史の視点から捉える。

目次

第1章 科学技術動員と学術研究体制強化の相克
第2章 大学院特別研究生制度の成立
第3章 科学技術動員の展開と大学院特別研究生制度の変容
第4章 科学技術動員の展開と東北帝国大学
第5章 学術研究会議研究班の設置と東北帝国大学の研究体制
第6章 学術研究会議研究班の拡充と東北帝国大学の研究体制
第7章 戦争末期の学術研究会議研究班と東北帝国大学の研究体制
第8章 科学技術動員下の東北帝国大学の研究・教育の諸相

著者等紹介

吉葉恭行[ヨシバヤスユキ]
秋田工業高等専門学校人文科学系教授。博士(国際文化・東北大学)。1963年栃木県生まれ。明治大学工学部、宇都宮大学国際学部卒業。東北大学大学院国際文化研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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rubeluso

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大戦末期(1943年-)に学術向上と研究者・技術者養成のために設けられた「大学院特別研究生制度」について、大学側の文書及び当事者聞き取りから実態を迫る書。東北帝大内部の文書から実際にどんな研究題目が出されていたのかを知ることができて資料として面白い。「大東亜建設ノ法理」「日本語ヲ大東亜ノ国際語タラシメントスル試ミトソノ理論」など研究費を得るために必死の努力をするもあっさり第二年度から審議対象外になってしまう文科系研究の姿には涙を禁じ得ない2017/03/28

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