目次
序章
第1部 歴史文化と愛国主義の相克(愛国主義と民族―「中国民族史」の分析を通して;エスニック・イメージの連続性―ミャオ族の事例から;歴史の語り―トゥチャ族の事例から)
第2部 歴史文化の再評価と愛国主義の再構築(イデオロギーの転換;具体化される中華民族―エスニック・テーマパークの事例から;経済発展の重要性―重慶市の事例から)
第3部 経済発展と歴史文化への回帰(山水の消費―張家界の事例から;歴史文化からノスタルジーへ―鳳凰古城の事例から;「民族風情」の表象―民族村の事例から)
終章
著者等紹介
高山陽子[タカヤマヨウコ]
1974年宮城県生まれ。東北大学大学院環境科学研究科修了。博士(学術)。東北大学大学院環境科学研究科研究員を経て亜細亜大学国際関係学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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