出版社内容情報
1日30分間だけ、お母さんが静かな環境で赤ちゃんの興味に沿って遊んだり、語りかけることで、子どもの才能を最大限引き出す方法を紹介。月齢別に「何を」語りかけ、「どうやって」遊ぶのが最適かがわかります。
「語りかけ育児」とは、1日30分間だけ、お母さんが静かな環境で赤ちゃんの興味に沿って遊んだり、語りかけることで子供の才能を最大限引き出し、コミュニケーション能力を育てる方法です。イギリスで子供達の心と知能の発達に驚くべき効果が立証され、子供の言語能力&知能を確実に伸ばす方法としてイギリスの政府が推奨を決定しました。お母さんが自分にしっかり向き合ってくれる、という安心感を赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんに意欲と自己肯定感を育てることができるため、親子の関係が良好になり、思春期の問題を未然に防ぐことができる、という面も指摘されています。本書は、その画期的な育児法をわかりやすく紹介した翻訳本です。月齢別に語りかけの言葉、おもちゃ、遊び方などを紹介し、使いやすい構成になっています。
内容説明
知能指数が驚くほど伸びるベビートーク・プログラムを紹介。
目次
0か月から満3か月まで―生まれた日から始められます
3か月から満6か月まで―ことばのリズムが大好きです
6か月から満9か月まで―いろいろな音を聞かせます
9か月から1歳まで―身振りを使いましょう
1歳から1歳3か月まで―魔法のように、初語が出ます
1歳4か月から7か月まで―質問や指示はいけません
1歳8か月から2歳まで―ことばをふくらませましょう
2歳から2歳5か月まで―聞くことは楽しい!
2歳6か月から3歳まで―おもしろいことはすぐ覚える
3歳から4歳まで―こどもの努力をほめてあげます
こどもは会話の達人です
著者等紹介
ウォード,サリー[ウォード,サリー][Ward,Sally]
イギリスの言語治療士の第一人者。国営医療サービス事業所で言語障害児を担当する言語治療士のチーフ。言語治療士としての20年間の研究から考えられた、『語りかけ育児』(Baby Talk program)が、乳幼児の心と知能を無理なく伸ばし、コミュニケーション能力を育てる21世紀の新しい知育方法としてイギリスをはじめ世界各国で注目を集める
汐見稔幸[シオミトシユキ]
東京大学教育学部助教授。臨床育児・保育研究会主催。「教育学」「教育人間学」専攻。教育研究者として、幼児教育関係者の研修や親向けの育児講演会など、幅広い活動をしている
槙朝子[マキアサコ]
翻訳家。主な翻訳作品に『あなたが生まれるまで』『神々と英雄』(以上、小学館)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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