内容説明
学習者が誤った知識を自分で作り上げている場合、通り一遍の授業ではそれは修正されない。ではどうすればよいのか。本書では、著者たちがこれまでに行った17の独創的な研究を5部構成でまとめた。
目次
序章 ル・バーとは何か
第1部 ル・バー修正研究の出発点―ル・バー対決型ストラテジー
第2部 ル・バー修正研究の発展―ル・バー対決型ストラテジーの改善
第3部 ル・バー修正研究の転換(その1)―ル・バーの部分的妥当性に着目したルール表現の工夫
第4部 ル・バー修正研究の転換(その2)―ル・バーと抵触しない事例の積極的利用
第5部 ル・バー修正研究の応用―2つのタイプの方法を組み合わせて用いる
著者等紹介
麻柄啓一[マガラケイイチ]
早稲田大学教育学部、教育学博士
進藤聡彦[シンドウトシヒコ]
山梨大学教育人間科学部、博士(教育学)
工藤与志文[クドウヨシフミ]
札幌学院大学人文学部、博士(教育学)
立木徹[タツキトオル]
茨城キリスト教大学生活科学部、博士(教育学)
植松公威[ウエマツキミタケ]
東北生活文化大学家政学部、博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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