内容説明
行政学というフィールドを歩きつづけてきた著者による行政学のパースペクティブ・道案内。
目次
1 『行政学のパースペクティブ―『基礎理論』案内』(わたしの行政学研究;行政学のアイデンティティー;行政官僚制分析への企図;公共政策研究と行政学;政府間関係論から政府体系研究へ;公共サービスへの関心;これからの課題)
2 地方自治への視点
3 論説と二つの仕事(問われる日本官僚制;問われる「官主主義」の構造;公共サービスと「官民関係」;公共性の再編と自治体改革;『官庁セクショナリズム』の執筆をふり返って;私にとっての蝋山政道)