愛蔵版 英雄コナン全集〈1〉風雲編

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愛蔵版 英雄コナン全集〈1〉風雲編

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  • サイズ 46判/ページ数 512p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784775318843
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

英雄コナンの物語が、寺田克也氏の
イラストとともに甦る!

〈英雄コナン〉は、夭折したロバート・E・ハワードが一九三〇年代に『ウィアード・テールズ』などに発表したヒロイック・ファンタシーのシリーズで、これまで幾度か翻訳書籍が刊行されている。
本書は、〈新訂版コナン全集〉(東京創元社 二〇〇六-一三)」を基に、訳者・中村融氏が全面改稿。新たに新資料も加え、全四巻にてお送りする。
第一巻「風雲篇」の収録作は以下の通り。

【収録作品】
氷神の娘/象の塔/石棺のなかの神/館のうちの凶漢たち/黒い海岸の女王/消え失せた女たちの谷/黒い怪獣/月下の影/魔女誕生
〈資料編〉死の広間(梗概)/ネルガルの手(断片)/闇のなかの怪(梗概)/闇のなかの怪(草稿)/P・S・ミラーへの手紙/ハイボリア時代

著者等紹介

ハワード,ロバート・E.[ハワード,ロバートE.] [Howard,Robert E.]
アメリカの小説家。1906年、テキサス州に生まれる。少年時代から小説家を目指し、25年にデビュー。以降、パルプマガジンに広範なジャンルの作品を寄稿。32年発表の「不死鳥の剣」で“英雄コナン”の冒険を開幕させ、ヒロイック・ファンタシーの礎を築いた。36年、自死

宇野利泰[ウノトシヤス]
翻訳家。1909年、東京に生まれる。訳書多数。怪奇幻想小説の訳書に、ブラッドベリ『10月はたそがれの国』、ブラッティ『エクソシスト』などがある。ほか、ラヴクラフト、ハワードの翻訳も手がけた。97年歿

中村融[ナカムラトオル]
米文学翻訳家、アンソロジスト。1960年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

107
英雄コナンなくして今日のヒロイック・ファンタジーの隆盛はないが、そのコナンを初のハードカバーで、しかも決定版といえる翻訳で一代記として読み返すのは至福の時間。若き蛮人が剣と魔法の世界であまたの怪物や魔術師と戦い、己の正義を貫き美女に愛される姿は、小狡い権力者や陰謀家など吹き飛ばす迫力に満ちている。その強健な筋肉のから発する圧倒的なカリスマ性と統率力こそ、一介の放浪者から帝王まで上り詰めるパワーの根源なのだから。唯一、初めてコナンのドラマに導いてくれた武部本一郎のカバーとイラストで飾られてないのが残念だが。2023/01/01

星落秋風五丈原

20
『氷神の娘The Frost Giants' Daughter』 はい、のっけから戦ってます。いや、戦ってしかいないでしょう。違うか。表紙絵の割れた筋肉。シュワちゃんが選ばれる訳だ。もとい。 キンメリア人のコナンは、赤毛の戦士ヘイムドゥルを倒した後、気を失う。目覚めると美女が。美女は名乗らずコナンを挑発。どこまでも追っていくと、彼女の兄弟が待ち構えていた。そう、これは罠なのだ。コナン惚れっぽい。実は氷神イミルの娘だった。彼女の衣だけが残っていて、その衣が人間界のものとは思えないというのも意味深。2024/03/02

へ~ジック

6
ヒロイック・ファンタジーの金字塔、つまり俺TUEEEEの古典。ソースは不明ながら子供の頃から知っていたこの作品、愛蔵版の発売を機に買いました。良いですねこの表紙。一口に俺TUEEEと言っても色々あるが、圧倒的な気力と筋力で人を惹きつけ危機をねじ伏せるバランス感覚が良い。特に良いと思ったのは「石棺のなかの神」。他の男が怖れを為して逃げる中、喧嘩を売ってきた「そいつ」を取り合えず切り殺してから邪神の眷族と気付いて逃げ出すというお茶目ぶりが可愛かった。2022/12/14

gibbelin

6
蛮人コナンの文明批評のセリフは、今読んでも面白いな。2020年代文明への警鐘にもなっている…!ということではなくて、疎外感を感じさせられている社会を、言葉の剣でもついでに斬っちゃう快感ね。2022/07/05

キュー

4
以前からいつかは読みたいと思っていたのでこの愛蔵版発売を機に読んでみる事にした。なるほど色々なヒロイックファンタジーの祖という感じか。翻訳物は苦手であまり読んで来なかったんだけどこれは意外に読みやすいかなと思った。思っていたより怪奇色のある話も多くてその辺は怪物が出ては来るけど最近のヒロイックファンタジーにはあまり感じられ無い物なので逆に新鮮だったかも。一つ気になったのは解説ではヒロイックファンタジーではなくヒロイックファンタシーと濁点が無かった呼称で呼んでいた事。本場ではそうなの?2022/10/29

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