美男におわす―浮世絵からマンガ、現代美術にみる“男性像”のかたち

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美男におわす―浮世絵からマンガ、現代美術にみる“男性像”のかたち

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  • サイズ B5変判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861528613
  • NDC分類 702.15
  • Cコード C0070

内容説明

「美男」はあなたの心のなかに―。浮世絵からマンガ、現代美術にみる“男性像”のかたち。

目次

特別座談会 美男はあなたの心のなかに
男性を見ることを語る(石田美紀)
第1章 伝説の美少年
第2章 愛しい男
第3章 魅せる男
第4章 戦う男
第5章 わたしの「美男」、あなたの「美男」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

192
同名の美術展のガイドブック、美人画等は多いですが、美男という物珍しさから手に取りました。江戸時代から現代まで 理想化された男性美を追うということですが、流石にパタリロは美男じゃないと思います(笑) 美術とは言え、現代の美男を語るならジャニーズに触れないのは片手落ちではないでしょうか? また日本が誇る美男は、光源氏だと考えますが、光源氏の扱いも少ないです。 https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-861-3/ 2021/10/11

けろりん

49
2021年コロナ禍中に島根県立石見美術館と埼玉県立近代美術館が手を携えた展覧会の図録。印象的なタイトルは、与謝野晶子の「かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」より。作り手の表現と受け手の解釈、その理想の造形と、鑑賞者がそこに見出す「美男」の姿の間にあるレイヤーに焦点を当て、日本で生まれた古今の作品から、企画者四名の学芸員が厳選し、展示した「推し」は、浮世絵から彫刻、漫画、写真等さまざま。視覚文化に表された美少年、美男子から、人々が理想の男性像に何を求めてきたかを探求する好企画。2023/06/21

りー

28
埼玉県立美術館の企画展図録。展覧会は見逃し、図録が図書館に入っていたので借りました。ちなみにタイトルは与謝野晶子の「かまくらや 御ほとけなれど 釈迦牟尼は 美男におはす 夏木立かな」から引用したそうです。美男とは何か?を学芸員さんたちが真剣に話し合っているのが面白かった…結果、美男は一人一人の心の中にしかいない!という結論に。展示の内容としては明治以降に入ってきたムッキムキの肉体は無し、直接美しさが描かれていない光源氏も無し。結果、どちらかというと美男というより美少年寄りになっていた気がします😅2021/12/05

ao

6
埼玉県立近代美術館と島根県立石見美術館が主催した企画展「美男におわす」の図録。開催当時行くことができず残念に思っていたので、たまたま図録を見つけて嬉しくなった。 掲載されている作品は、古いものから現代の作家のものまでそろっていて見ごたえがあって良かった。また、企画展を開催することになったきっかけや企画展の意図などを知ることができたのも良かった。単純に「美男」の作品を集めたのではなく、美術においてどのように表現、受容されてきたのかなどと追求しているのも興味深かった。2022/08/24

イカまりこ

6
「美男におわす」展図録。まずタイトル、どこで切るんだろうって気になったw 美男、匂わす?美男に、おわす?正解は後者。美少女展が好評で次は男バージョンでってことで企画が動いたそう。美少年ではないとこが肝。いろんなジャンルがあって見ごたえあった。石田美紀さんの写真と絵画の考察がよかった。かつてあったことを示すのが写真。千葉雅也のマジックミラー思い出す。主人公は一番美しい時の自分の体を鏡に映して目と記憶に焼きつけてたな~って。木村了子さんの絵は隅々まで眺めて笑いたいw 浮世絵は月岡芳年が好きかもって気づいた。2021/12/12

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