目次
出展作品のカラー写真とアーティストの言葉
怖がらないで。ちょっと奇妙なものを見せてあげるから。
カーディフ&ミラー百科事典
サウンドマシン
スナップショット(2002‐2014)
アーティスト紹介
作品リスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuuki.
18
カーディフ&ミラーの作品は音が重要な役割をしているものばかりなので、絵画や彫刻の図録や作品集と違って、実際に作品を見たことない人にはこの本だけでは2人の作品の面白さや不気味さは伝わらないかも。でも、見たことある人間には、作品に込められた物語や製作に至る経緯が知れて面白い。でも、やっぱ音付きであの世界観にまた浸りたいなぁ。ところで、何で本の表紙じゃなくて彼らの作品の写真なんだい、読書メーターさんっ(>_<)2018/04/08
ふみ
2
一昨年に金沢21世紀美術館でカーディフ&ミラーの特別展を見たときに「とんでもないアーティストと出会ってしまった!」と興奮冷めやらぬまま購入した一冊。不穏な空気をまとい、こちらに何か問いを投げかけるようなインスタレーションが多くて魅力的。彼らの各作品への思いや、百科事典形式で語られる製作にまつわる話等、アートブックとしてはもちろん、読み物としても読み応えがあり、買ってよかったと思う。収録されている短編「サウンドマシン」も、読者にトラウマを持たせるようなダークさがすごく好みでした。2019/01/12
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