内容説明
千年前の人々が歩いた、江戸以前の東京を知る。史跡を巡って古道を発見する楽しみを実践指導。はじめてでも楽しめる古道ルート10を厳選。
目次
第1章 古代からの道(高輪の古代東海道;洗足池から大井への古代の尾根道;浅草から先の古代東海道;立石への古代東海道;府中周辺の古道)
第2章 中世からの道―鎌倉街道伝承を探る(渋谷城を抜ける鎌倉街道;二子玉川から世田谷城への鎌倉街道;阿佐ヶ谷から練馬城へ北上する鎌倉街道;千住の古街道;王子から赤羽へ鎌倉街道を辿る)
著者等紹介
荻窪圭[オギクボケイ]
古道研究家。1963年生れ、東京農工大学工学部卒業。デジタル系全般のライター・カメラマンとして活躍する傍ら、古地図収集と古道探索を行っている。2014年から「新潮講座―東京古道散歩」の講師として、東京の古道を実際に歩きながらめぐるフィールド講座を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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