近代大阪職人図鑑―ものづくりのものがたり

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  • サイズ B5判/ページ数 149p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861525476
  • NDC分類 750.87
  • Cコード C0070

内容説明

誰やねん?!この超絶技巧!東京、京都へと晴れ舞台を求めて職人たちが動いた明治の世、反骨の職人魂で技を極めた「超絶の名工」たちが「大阪」にいた!

目次

根付の国
第1章 人体表現をめぐるアルチザン(江戸時代の医学とものづくり;千日前の見世物とアルチザン;大阪の医学教育とアルチザン)
第2章 流転する刀工と造幣局のアルチザン(廃刀令と流転の刀工;イギリス人も驚愕!造幣局での加納夏雄;造幣局と大阪のアルチザン)
第3章 アルチザンの道(大阪が誇る“竹”のスペシャリストたち;木彫王国・大阪;第五回内国勧業博覧会―工芸は「美術」か?;第五回内国勧業博覧会と川島織物;「天覧」による美術振興;蒔絵の指導から販売まで―芝川家による企業メセナのさきがけ;清技会と茶の湯工芸)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眉毛ごもら

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行きたくて行けなかった展覧会の図録版。大阪の明治以降の職人の作品を集める。かなりの優品がドンドコ載ってて展覧会に行けなかったのが悔しくなるレベルであった。細緻を極めた根付の美しさ。廃刀令後も作られた刀。一方刀鍛冶や刀装具職人が金工に転身ということもありきめ細やかな刀装具の伝統を受け継いだ美々しい金工作品が揃っている。茶人の多さからパトロンを得て温故知新の工夫がされた茶道具も沢山あるので素晴らしい。語彙力が足りない。東京に行かねば評価されない悲しい時代でもあったらしいが勿体無いほどの美しい作品ばかりでした。2021/05/15

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