地域の「おいしい」をつくるフードディレクションという仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784861524301
  • NDC分類 588.09
  • Cコード C0052

内容説明

次世代を見据え、新しい食のビジョンをかたちづくる―。「地域の食のブランディング」開拓者、奥村文絵のプロジェクトのすべて。

目次

1章 フードディレクションとは
2章 地域の「おいしい」のつくり方(introduction 金沢市(石川県)商品開発支援プロジェクト
町の価値を市場に届ける―遊佐町(山形県)「彦太郎糯」他地域食ブランド開発
地方のレストランの再生―滝川市(北海道)「イル・チエロ」リノベーション
「日本の食卓」の伝え方―山形県、石川県、群馬県、東京都、京都府他ハインツ日本「ハインツのある物語」ウェブコンテンツ制作
地域に絞ったマーケット―穂坂町(山梨県)「ヴァン穂坂」他地域食ブランド開発
発信する江戸の味―日本橋(東京都)「榮太樓總本鋪」リブランディング)
3章 消えゆく日本の食文化をつなぐ人々

著者等紹介

奥村文絵[オクムラフミエ]
1971年京都府生まれ。早稲田大学で演劇を専攻し、卒業後、東京デザインセンターに勤務。同時期、広告や雑誌で料理のスタイリングを行うフードコーディネーターのスクールに通う。福岡へ移り住んだのち、地元のフードコーディネーターのアシスタントに。2000年独立。東京に戻りキャリアスクールで講師を務めながら、食にまつわるプロジェクトに企画から携わることを目指し、飲食業の店舗ディレクションや地域の特産物の商品化などを手掛ける。20008年、食を専門とするクリエイティブディレクションファーム「Foodelco inc.(フーデリコ)」を設立。2011年から関東学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひだり

1
なぜ、なんのために、を追求して、目的にむかって最適な形を生み出すのがディレクターの仕事。 フードディレクションも同じなんだな、と思いました。 食の仕事について知りたくて読んだのですが、意図せずディレクターの仕事を再認識させてもらってしまった本です。2019/11/21

Takuya Yamada

1
フードコーディネーターではなく、フードディレクターという聞き慣れない肩書きに込められた著者の思い。「おいしい」をはじめとして、人の生活を豊かにする感性を伝える仕事や活動に携わる人に読んで欲しい。2014/02/09

YUTAKA

0
トークイベントで著者のことを知り、読みました。トークの進行が上手だったように、読みやすく、仕事の仕方もわかりやすく紹介されていました。2014/07/17

Tomitakeya

0
内からは見つけづらい魅力を新鮮な視点で見つけ出しその育て方を提示する魅力ある仕事。2014/07/11

Noboru Matsuda

0
「『おいしい』ほど、共有を欲する感覚はありません。」2014/02/12

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