内容説明
次世代を見据え、新しい食のビジョンをかたちづくる―。「地域の食のブランディング」開拓者、奥村文絵のプロジェクトのすべて。
目次
1章 フードディレクションとは
2章 地域の「おいしい」のつくり方(introduction 金沢市(石川県)商品開発支援プロジェクト
町の価値を市場に届ける―遊佐町(山形県)「彦太郎糯」他地域食ブランド開発
地方のレストランの再生―滝川市(北海道)「イル・チエロ」リノベーション
「日本の食卓」の伝え方―山形県、石川県、群馬県、東京都、京都府他ハインツ日本「ハインツのある物語」ウェブコンテンツ制作
地域に絞ったマーケット―穂坂町(山梨県)「ヴァン穂坂」他地域食ブランド開発
発信する江戸の味―日本橋(東京都)「榮太樓總本鋪」リブランディング)
3章 消えゆく日本の食文化をつなぐ人々
著者等紹介
奥村文絵[オクムラフミエ]
1971年京都府生まれ。早稲田大学で演劇を専攻し、卒業後、東京デザインセンターに勤務。同時期、広告や雑誌で料理のスタイリングを行うフードコーディネーターのスクールに通う。福岡へ移り住んだのち、地元のフードコーディネーターのアシスタントに。2000年独立。東京に戻りキャリアスクールで講師を務めながら、食にまつわるプロジェクトに企画から携わることを目指し、飲食業の店舗ディレクションや地域の特産物の商品化などを手掛ける。20008年、食を専門とするクリエイティブディレクションファーム「Foodelco inc.(フーデリコ)」を設立。2011年から関東学院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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