内容説明
本書は、広告界の師匠（グル）であるジョージ・ロイスによる、ルール無視の大胆不敵なアドバイスと人生の教訓だ。文化の扇動者として称賛されているロイスは、インスピレーションに満ちた独特なクリエイティブ思考で現代のマーケティングと文化を劇的に変化させている。
著者等紹介
ロイス，ジョージ［ロイス，ジョージ］
広告界の伝説であり、ビッグ・アイデアに満ちた広告のクリエイターである。キャリアを通じて、高尚なデザインと徹底した販売力をもつ、画期的な広告キャンペーンを驚くほど数多く世に送り出してきた。グラフィック・デザイナーとゲリラ的思考能力の持ち主である彼の多彩な才能は、１９６０年代の『エスクァイア』誌の象徴的な表紙が物語っており、これら一連の表紙デザインは、現在ではニューヨーク近代美術館のコレクションにもなっている。マス・コミュニケーションに関する９作の本を執筆、多大な影響を与えている。１９３１年、ニューヨーク生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くさてる
9
すごいタイトルですが、それに惑わされずに、ぜひ中身を覗いて欲しい。広告界の大御所がこれまでの自分の人生で培った見識とアドバイスを短い言葉で語ったものを、かれのこれまでの仕事と合わせて分かりやすく構成したもの。天才肌でエネルギッシュな物言いのなかに断固として存在する信念に痺れます。どんな仕事のひとでもなにか心を掴まれるようなセンテンスが見つかるのではないでしょうか。紹介されているかれの広告も面白いです。2014/06/12
tuppo
4
忘れるな。君は何かを売ろうとしている。すばらしいコマーシャルや印刷広告は真っ向からこれはコマーシャルのメッセージでモノを売っていると伝えるべきである。それも頭をハンマーでがんがん殴るようにではなくけたはずれに魅力的な方法で。/チームワークでビッグアイデアは生まれない。あらゆる人が共同作業のクリエイティビティを信じているが私は違う。先端をいく君自身の才能に自信をもて。2022/11/25
FFFT
3
すべてのクリエイティビティはナノセカンドで伝えろ ツイッターをやるくらいならきちんとした文章をしっかり書く力をみにつけろ ・・・とか、ほんっとそう思います。2013/09/16
GYO
1
デザインも含めて購入しましたUnited States of America！！的な本です。翻訳が難しかったんでしょう。原文にしか分からないユーモアもあると思います。ロイス氏は口は少々悪いですが、本物の心の優しい方で、そういう人にしか一握りの真のクリエーター（イノベーター）にはなれません。本当の正義を知っている人の本です。私もヒーローでありたいです。2016/05/19
Teruya Tada
1
120の力強いメッセージに感銘しました。好きなメッセージは「だったら最初からそうしろ！」著者がバーで接待をしていて、一杯のカクテルを頼んだ。著者はカクテルを飲み、バーテンダーに「最高の同じカクテル作れる？」ときいたところ、バーテンダーが再度作り、著者に味見を勧められ、「最高です」というと著者が「アホ！最初からそうしろ（笑）」と言われたエピソード。文末は「人生において何かをするときはそれが床の掃除や皿洗いであっても、毎回この話を思い出せ」としめられています。2014/07/22
