布の記憶―江戸から昭和 受け継がれる用美

布の記憶―江戸から昭和 受け継がれる用美

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861523267
  • NDC分類 753
  • Cコード C0072

内容説明

海や山の仕事着、祝着、祭着、夜具、風呂敷、草履―。東京・南青山の「古民藝もりた」店主が愛する、「働く布」のコレクション230点余拝見。

目次

筒描―秀逸なデザインの力
型染―職人の技の見せどころ
絞り―やわらかな曲線が命
絣―魅力は「かすり足」
裂織―期せずして生まれる布のハーモニー
残糸織―残った糸がもたらす意外性
縞―簡単なようで微妙なもの
子どもの着物―子を想う母親の愛情が映る
刺子―針と糸の技
草木布―樹木の恵み
BORO―感覚的な世界のもの
古裂―新たな価値へ
更紗―茶人が見出した「布」の格付け
足ごしらえ―すべては足から始まる
汗はじき多彩な技法の不思議
時代のデザイン―「時のもの」
文字布―いい味の布、いい味の文学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょう

9
布好き、着物好きには… ニヤニヤしながらじっくり読みました♪ 大麻、苧麻、オヒョウ、科布、紙布。更紗に千継、裂織、銘仙。布の用途の数だけ生活があったんですね。赤ちゃん用の蚊帳も素敵。ハイハイするまではずうっと寝てるわけだから、昼間は小さいのに変えて…。大家族なら、授乳の時にお母さんが入って目隠しにも。昭和には傘みたいに骨で張った虫除けがありましたが、この大きさなら夏以外も使ったかも。2021/09/18

takao

1
なかなかのもの2017/06/26

h0z8じゅうたんの36.5cm

1
まなび館の穀雨カフェにて。BOROが半端ないです。2012/06/23

八角屋

0
も~BOROの写真にノックアウトされました。 現物見たいなー。2013/02/27

maki

0
「古民藝もりた」の店主のコレクションの中から、布をテーマに紹介されたもの。めっちゃ勉強になる!骨董の知識もはいるし、何より、コレクションのセンスの良さ!ずっと読んでても飽きません。2012/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4322591
  • ご注意事項

最近チェックした商品