内容説明
双ギャラリーは、多数の作家を国の内外に発見し、新しい表現作品を世に送り出してきた。その26年は、たゆまぬ挑戦の歴史でもあった。
目次
第1章 (日常と非日常;アートの現場から;アートは社会の中でいかに機能するか ほか)
第2章 (一九八五年;一九八六年;一九八七年 ほか)
第3章 (展覧会;個展;島州一個展(一九八六年~一九九三年) ほか)
著者等紹介
塚本豊子[ツカモトトヨコ]
1940年岐阜市に生まれる。若い頃、前衛的日本画家小林巣居人について学ぶ。氏の深い洞察力と新しい方向性の絵画論に目覚めながら、作る側から次第に企画する方へと興味の対象が移っていく。二十世紀現代美術の潮流を築いたデュシャン、ボイス、ケージなどを勉強していくうちに、イベントや行為から作品に転化していくボイスの作品に強く惹かれる。ギャラリーを立ち上げる際には、作家と共に展覧会を作り上げることを考え、日本人の作家を中心にした画廊に視点を定め今日に至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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