大江戸カルチャーブックス<br> 江戸三〇〇年の女性美 - 化粧と髪型

大江戸カルチャーブックス
江戸三〇〇年の女性美 - 化粧と髪型

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  • サイズ B5変判/ページ数 113p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784861521263
  • NDC分類 383.5
  • Cコード C0371

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

257
著者の村田孝子氏はポーラ文化研究所化粧文化チームの主任研究員を務める人。江戸三○○年とはいうものの、資料の大半は江戸後期のもの。江戸後期ともなると、幸いに資料は多い。まず、浮世絵の美人画が豊富に残されている。本書でも豊国(表紙も)をはじめ、英泉など盛りだくさん。しかも、彼らはまさに化粧する女性たち(多くは遊女)を描いている。また、文字資料としてはこれまた格好の『都風俗化粧伝』(文化10-1813年)が残されている。こちらも絵入りで、化粧品から化粧道具まで詳しく述べた第一級の資料である。2025/06/25

ゆうら

3
髪型の工夫には恐れ入る。長い髪を元結でくくって様々なアレンジをしていく。時代によって型は変わっても、女性を美しく見せるという本質は同じ。簪、笄、小物の数々は職人の技術の素晴らしさを感じる。ただ、お歯黒だけは苦手だし、よくわからんなぁ(笑)2017/11/18

maishilo

1
面白かった、お歯黒の風習なんなのかと思ってたけど歯槽膿漏の防止なのか…2024/03/27

ぴっこ

1
時代小説を読んでいて当時のファッションについて気になったので図書館で読みました。 お歯黒は虫歯予防や歯槽膿漏予防にも役立っていたということで驚きました。 昔の人も顔を洗い、眉を整え、鏡の前で必死にお化粧していたんだなぁと親近感を覚えました。2023/01/22

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