内容説明
現代につながる都市文化のうまれた時代、大正~昭和にかけての商業デザイン約200点を収録。広告、看板、ポスター、チラシ、商品パッケージなど、当時人々の生活を彩っていたモダンなデザインは、再び新鮮な驚きと発見を与えます。
目次
ポスター、カタログ、広告
ラベル、パッケージのデザイン
看板のデザイン
チラシ、リーフレット、カードのデザイン
店舗のデザイン
その他図案、カット、マーク類
日本趣味のデザイン
作品一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
58
大正・昭和初期の日本の広告デザインを多数収録。懐かしいような、今から見ると「それはやりすぎでは」的な派手なデザインの広告もあったりして、レトロ広告のワンダーランドに迷い込んだようなふしぎな気持ちになります。文庫サイズでハンディですがかなり楽しく眺めました。昔の人のセンスの良さってなんだろう。解説の近代ナリコさんが書かれてるようにデザインソースとしてもオススメです。2016/11/13
さいちゃん
14
今の色彩豊かだけど、どこか安っぽく感じる物と違い、この時代のものは、少ない色彩にもかかわらず、作り手の心意気まで伝わってくるようなデザインに魅せられました。素晴らしいです。2016/03/20
らっそ
6
ふつうに懐かしく感じるのは、自分が昭和の人間だからなんだろう2017/12/28
piro5
3
パラパラと見ていると面白い。味があるよねー。当時の人にとってはこれが最先端の広告。2015/07/12
りんか
2
パッと目を引く色合いも良いが現在のフォントとは違う手描き文字が素晴らしい。シンプルな線と面で見せるデザインが多いのも面白い。2021/07/16