内容説明
お互いの素性を知らぬままに出会い、そして打ち解けあっていった七瀬しずると榊悠香。だが、無慈悲な運命はそんなふたりに対し、残酷な真実を突き付ける。失われたはずの記憶の欠片がしずるを苛み、吸血鬼ハンターとして、そして女としての矜持が悠香の胸を締め付ける。しずるを追ってきた婚約者の片桐沙希をも巻き込んで展開するそれぞれの物語は、収束へ向け一気に加速していく―。ゲームとは異なるもうひとつの可能性、『ＭｉｎＤｅａＤ ＢｌｏｏＤ』完結編登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
samurai
0
原作の悠香ルートに近い。 人としても吸血鬼としても生きられない静流には、悠香という存在が相応しい。なぜならば、静流が人として愛したのが紗紀であり、人ではない存在となった静流は、彼女の傍にはいられないからだ。 2020/07/24
-
- 和書
- 喜びは永遠に残る
