内容説明
四間飛車から相振り飛車まで、序盤から終盤まで―振り飛車の“すべて”をひと通り教えます！
目次
第１章 振り飛車の基本―駒組みの基本とさばきの考え方
第２章 四間飛車の基本―積極的な指し方と勝つまでの流れ
第３章 三間飛車の基本―変身する技術と一手の違い
第４章 中飛車の基本―強い守備力と技ありの攻め
第５章 向かい飛車の基本―選択肢が増える楽しさ
第６章 舟囲いを攻める―知っておきたい攻め手筋
第７章 美濃囲いで守る―美濃囲いを生かす戦い方
第８章 振り飛車らしい寄せ―久保式勝てる終盤術
第９章 相振り飛車の基本―相手が振ったら自分も振る
第１０章 拡がる振り飛車ワールド―こんな指し方はいかが
著者等紹介
久保利明［クボトシアキ］
１９７５年８月、兵庫県加古川市生まれ。１９８６年、６級で淡路仁茂九段門。１９９３年４月四段。以後順調に昇段を重ね、２００３年４月八段、２０１０年３月九段。タイトル獲得は棋王３期、王将４期。第４回大和証券杯最強戦、第５３回ＮＨＫ杯戦など棋戦優勝６回（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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akihiko810/アカウント移行中
16
ノーマル振り飛車を元に「さばき」とは何なのかを解説する入門書。 ノーマル四間飛車・三間飛車・中飛車・向かい飛車と、一通りの振り飛車を解説。振り飛車の「囲い」攻略法のほか、ゴキゲン・角交換振り飛車まで（さすがにさわりの部分だけだが）載っている。 初心者が「振り飛車でいこう！」と決めたら真っ先に読むべき入門書で良書。2021/11/29
マイク
3
四間飛車を勉強するために買った。 だが、ゴキゲン中飛車、石田流など、様々な振り飛車が乗っていて、振り飛車については、これ一つでほど把握出来る。 舟囲い・美濃囲いの崩し方、 振り飛車ならではの寄せ方など、 攻守に為になることが載ってあり、 参考になった。2020/02/12
coppe
2
振り飛車を楽しむ入門書。「さばき」の概念を、攻め駒を交換して手持ちにした場合と盤上に攻め駒が残ってしまった場合とを図で比較して説明する。「美濃囲いは舟囲いより堅いので、互角のさばき合いは振り飛車が有利」なイメージや、「戦いの起きた筋に飛車をまわる」コツ、相手が攻めてきたときに、潰されないように守りから入って、ほぐれてきたら強く攻め合う実例を学べる。舟囲い崩しや玉を下段ではなく上段に追って美濃囲いの歩の壁で仕留める筋は納得。対穴熊を省いたのがわかりやすさの好手。さばく爽快感をもっとアピールしてもよかったかも2018/09/02
の
0
振り飛車の全体像を学ぶのに良い。2020/02/23
