目次
はじめに 浄瑠璃と平家物語―浄瑠璃史における源平物
説話から見た源平物浄瑠璃―前提としての平家物語とその説話世界
第1章 近松とその後継者たちによる軍記受容の様相
第2章 義太夫節人形浄瑠璃最盛期のドラマツルギー
第3章 宝暦期以降の源平物浄瑠璃における平家物語とその周辺
附論 壬生村の石川五右衛門―方法論の展開としての『木下蔭狭間合戦』試論
結語 浄瑠璃と説話世界―広がる展開の可能性に向けて
著者等紹介
伊藤りさ[イトウリサ]
早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本近世演劇(義太夫節人形浄瑠璃)。現在、国立国会図書館総務部総務課課長補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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