講談社文庫<br> あの頃、君を追いかけた

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講談社文庫
あの頃、君を追いかけた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065130612
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0197

出版社内容情報

今秋、山田裕貴×乃木坂46齋藤飛鳥主演で映画化!誰の心にも眠る「あの頃」の切なさを呼び覚ます、大人に捧げる青春エンタメ小説。「あなたって本当に幼稚」。優等生だ
し可愛いし、だけどクールな君が、あ
る日、後ろの席にやってきた。勉強嫌い
の俺に、容赦ない指導を繰り出す君。放
課後の教室、帰り道、いつの間にか俺の
毎日は、その笑顔でいっぱいになってい
た。誰もが、切なくて愛しい「あの頃」を
思い出す。青春ラブストーリーの翻訳版。


九把刀[ジウバーダオ]
著・文・その他

阿井 幸作[アイ コウサク]
翻訳

泉 京鹿[イズミ キョウカ]
翻訳

内容説明

「あなたって本当に幼稚」。優等生だし可愛いし、だけどクールな君が、ある日、後ろの席にやってきた。勉強嫌いの俺に、容赦ない指導を繰り出す君。放課後の教室、帰り道、いつの間にか俺の毎日は、その笑顔でいっぱいになっていた。誰もが、切なくて愛しい「あの頃」を思い出す、青春ラブストーリーの翻訳版。

著者等紹介

九把刀[ジウバーダオ]
本名・柯景騰(英語名ギデンズ・コー)。1978年8月25日、台湾彰化県彰化市出身。大学在学中の2000年からネットに小説を発表し、ネット作家として有名になり、多くの作品が映画、テレビドラマ、舞台、漫画、ネットゲーム化される。恋愛・青春小説の他、ホラー小説、伝奇小説、武侠小説など幅広いジャンルを手がけ、これまで79作品を発表し、台湾の数々の賞を受賞

阿井幸作[アイコウサク]
1984年、北海道生まれ。北海学園大学人文学部日本文化学科卒業。中国人民大学に語学留学し、北京で日系のフリーペーパー発行企業や翻訳会社などで働き、現在は中国系の雑誌社に勤務。留学中に中国のミステリ小説に興味を持ち、読書をするかたわらブログにレビューを書き続け、ライターや翻訳者としても活動中。現在北京11年目

泉京鹿[イズミキョウカ]
1971年、東京生まれ。フェリス女学院大学文学部日本文学科卒。北京大学留学、博報堂北京事務所を経て、フリーランスとしてライター、メディアコーディネーター、翻訳者として2010年まで16年間北京在住。大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

83
物語が主人公・柯景騰(コーチントン)の一人称を主語として書き進められており、主人公のガキっぽさも手伝って、ある意味独りよがりな小説となってしまっている。しかし、思春期の主人公の熱い胸中を吐露するには、一人称の語りはかえって相応しい。恋は盲目。客観的な視点などもとより持ちようがないだろうから。思春期特有の甘酸っぱさ、人を好きになったときのなんとも言えない幸福感、失う事への畏れ、洋々たる未来への希望と未だ何も成し得ていない自分への不安等々、そうしたものが読み手の記憶とも呼応しながら怒濤となって押しよせてくる。2021/05/10

おかむー

62
映画(日本版)が良かったので台湾版映画を見てみる前に原作を読んでみた。日本版のノベライズではなくあくまで台湾版原作の翻訳なので、文化・風習の違いにも慣れないしそもそも主人公とヒロイン以外の登場人物の台湾名が区別できないので4~5人いる悪友たちが誰が誰やら(笑)。『もうすこしです』。そこかしこで挿入される著者の“今”のモノローグが映画には無かったぶん少々くどい感触で、日本版映画が醤油味のあっさり風味だとすると今作はコテコテのごった煮で好みは分かれるところでしょう、俺は苦手かな。2018/10/14

来未

24
1人の少女を追いかけた続けた少年。小学校からはじまる2人の関係。真っすぐで不器用で熱くて…そんな少年の思いと「幼稚」と一刀両断する少し大人な少女の温度差が面白さと青春のアオさ演出していた。お互いの気持ちは分かっているのに、なかなか距離が縮まらない様子はもどかしさを感じる。若さ故の素直になれない姿なのかな?とも思う。2人の関係は?2人は結ばれるのか?結末は…なんとも潔く温かい…そんな言葉が当てはまると思った。2024/03/10

寂しがり屋の狼さん

24
中学生の時に出会った、ひとりの少女を8年間追いかけ続けた青春の日々を少年の目線で綴った恋愛小説。自著「フルカウント」の作者まえがきに書いたという「愛を失う方法が百通りあれば、愛に近づく方法も百通りある」は印象的。女は生まれたときから大人で、男は単純で幼稚で臆病なロマンチストって構図は国も時代も関係なく同じなんですね。2018/10/20

Porco

23
台湾の恋愛小説。作者の実体験を書いた体裁になっていますが、どうなんでしょうか? ストーリーが作り物にしてはスッキリしていないので、そうなのかも。ちょっと男が偉ぶりすぎなところ以外は、日本人の感性ともよく合っているように感じました。2019/08/24

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