内容説明
義妹と共に異世界へ召喚され、なぜか「闇」の力を手に入れた女子高生、里桜(リオ)。表舞台で「勇者」として活躍する義妹の天音(アマネ)とは別行動で、元の世界へ戻る方法を探すべくマイペースに暗躍中。ところが、偶然助けた少年イールが実は隣国の皇太子だったり、未来が見える「星読みの魔女」からこの世界の成り立ちを打ち明けられたり…、ペットにしては大きすぎるもふもふケルベロスを仲間にしたりと大忙し!?元の世界へ戻るためとはいえ、面倒くさがりのリオには案外忙しい異世界ライフ。義妹を陰ながら守るため、今日もおねーちゃんは人知れずがんばるよー。優等生な義妹と怠惰な姉が異世界で繰り広げる、裏道系ライトファンタジー待望の第二弾!
著者等紹介
縞白[シマシロ]
『義妹が勇者になりました。』がネットで評判となり、2013年7月出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月たまの
8
すごーい流し読みで読んだ><。だってここまでもまだ小説家になろうで読んでるし(笑)。読んでるなら買う必要ない、と言われそうだけど、それはこの作品のファンだから! 書籍版でも揃える! でも、早く、読んでない展開のところまで読みたいなー、3巻の後半からは多分わたしが読んでない展開のところまで進みそうな予感♪。今の連載は書籍版に期待して、あえて読まないようにしてるから♪。本で読む方が集中して読めるのん><。2014/06/19
T.Y.
7
獣人傭兵のレグルーザと別れ、北の帝国の皇子イールを助けた里桜。ようやく使い勝手のいい魔法を習得して、魔法を使う場面も出てきて、ついでに使い魔も登場。この世界の情勢や歴史も語られ、政治的闘争にも絡んだ彼女の冒険が本格的に始まった感じか。設定はハードそうで展開はそれ程でもないが、今回は型破りな活躍も意外と控え目だったような。しかしレグルーザも天音も本編にはほぼ登場せず、キャラの交代が激しいのもWeb作品的傾向か…と思っていたら、最後で全てが合流してくるようで。設定説明が味気ないのがややマイナス。2015/01/19
TAMA
6
飄々と物事が進んでいくから気が付かなかったけど、そうとう立場的にとんでもないことになってるのでは。いや、渦中の人はそんなもんか。リオの言葉の選び方が勉強になった。作家だなあ。2016/08/20
雪見だいふく
5
地元の書店でとり寄せてもらったので、特典はなし…(どんな内容だったんだろう)web連載を読んでいたのですが、読んだのがかなり前なこともあり(単行本も1巻刊行からかなり間が空いた)、あーこんな展開だったかもと思ったりしての読書となりました。webのほうの既掲載分で、少なくとも後2巻はでると思っているのですが、次はいつになるやら。 そしてこの作品の連載ペースも大幅に落ちてるようなので、完結迄どれだけかかるのか…2014/08/18
はる
4
やっと、やっと読めたよ ずっと待ってたの! リオとレグルーザがどうなったか気になってたけど今回あんまり出なかったね 私的にはイールとリオも大好きなんだよね。イールのリオに対する優しさ溢れる態度も、それを真面に受けとらないリオにも焦ったさを感じるよw 最後の話のヴィンセントも良かった みんなリオのこと大好きなんだなーって♡2014/07/05