内容説明
大学生の有季はゼミの先輩に連れられ、嫌々ゲイバーを訪れる。そこで先輩におしつけられた派手で軽そうな男・要は、有季の大好きな小説家だった。しかも酔っ払った有季は、一目惚れしたと言う彼に「気持ち良いことだけしてあげる」と身体を弄られ、何度もイかされてしまう。見た目に反し、一途で甘やかしてくれる要に惹かれていくが、彼の歪んだ恋愛観から監禁されてしまい―!?
著者等紹介
魔鬼砂夜花[マキサヤカ]
ライトノベル作家。1968年3月14日生まれ。岐阜県美濃加茂市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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テンハル
10
【あおり文買い】小説家×大学生<あおり文>どこが気持ち良いか教えてくれたら、ご褒美あげるよ⇒ストーリの前半と後半のノリが別の話なのかと思うぐらい違っていて、えっ?私、いつ本を変えた?と読んでる間に何回も表紙を確認した……ごめんなさい。正直、読了して、それぞれのエピソードとエロがとっちらかりすぎて、収拾がついていません。本当にどうしたらいいのか混乱中……ジェットコースターなみに振り回されるのがお好きな人向きです。2013/08/16
もみち
7
【古本屋】なんの前置きも説明もなくいきなり話が始まって、開始3ページ目で置いてけぼりになりそうでしたが、読み始めるとまあまあ面白い。一見どうみてもホストな要に延々と焦らしプレイをされて、いつの間にか陥落している主人公(有季)。結局酔いつぶれた有季と要の間に何があったのか? ネットで晒されて通報したエピソードあるけど、それかどうなった? ひたすらにツッコミどころが多い……優しいのか臆病なのか、縛る意味は……? とはいえ、ツッコミどころ満載ながも面白くて、サクサク進む本って、久しぶりなので楽しかった。2020/03/07
華緯
5
なんだかジェットコースターみたいなお話でした。最初から憧れの作家に告られて、濃〜いHに持ち込まれ、後、何があるの?と思ってたら、SNS騒動が勃発。でも、さっくり片付き、騒動の源の先輩なんて、2、3行で葬られ……。その流れで軽く監禁されて、あげくの果てに、父が母を……。は〜〜っ…。なんでこんなに盛り沢山なんでしょう…。勢いで読ませられたけど、私、この話を、うまくまとめて説明なんて絶対にできない。……でも、こんな突拍子もない話なのに、読後に何かが残った気にさせられたのは素直にすごいと思った…。2013/08/14
ありす
4
コメディで始まりドシリアスで終る。途中から「どうなるんだ?これ?」と。面白くはあるんだけど方向に安定性はない感じ。2014/09/26
SAY
4
久しぶりに魔鬼さん読みましたがなんか他の方言われてますがジェットコースター的展開ですね。 設定とかキャラは良いんだけどなんか勿体ない・・・2014/05/27