内容説明
『藤和会』構成員の孝史は、若頭の正宗に想いを寄せていた。しかし彼は組長・烈の恋人。正宗への恋情を断ち切れない孝史を、3歳年下の大希は大きな優しさで包み慰めてくれていた。だが同時に唯一心許せる存在であった大希の想いを利用し、正宗の身代わりにしているとさらに苦しむ。そんな藤和会の中で孤立し、自分の居場所を見つけられない孝史に、ある男が近づいてきて…。
目次
極研―惑いの氷華
異形の月
感想・レビュー
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- 和書
- 龍時 〈02-03〉
『藤和会』構成員の孝史は、若頭の正宗に想いを寄せていた。しかし彼は組長・烈の恋人。正宗への恋情を断ち切れない孝史を、3歳年下の大希は大きな優しさで包み慰めてくれていた。だが同時に唯一心許せる存在であった大希の想いを利用し、正宗の身代わりにしているとさらに苦しむ。そんな藤和会の中で孤立し、自分の居場所を見つけられない孝史に、ある男が近づいてきて…。
極研―惑いの氷華
異形の月