内容説明
電機メーカーに勤務する柳井は得意先の担当者として中学時代の後輩・岡橋と10年ぶりに再会した。中性的で可愛らしい美少年だった岡橋は今は柳井より背も高く精悍な男になっていた。転校で途絶えた恋愛めいた関係も柳井にとっては既に過去のものだが、岡橋に告げられたのは「恨んでました」という言葉。高圧的態度をとられ続ける中、柳井は仕事で犯したミスの代償として岡橋に一夜の関係を要求され…。
著者等紹介
愁堂れな[シュウドウレナ]
東京都出身・在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りんご☆
11
読了2017/07/14
みち
2
愁堂先生の作品をいくつか読んできましたが、今のところ、これが一番私好みです♪簡単に言ってしまえば執着愛なんだけど、これはある意味一途な純愛のカタチの一つと言って良いかもしれない。私はイヤだけど(笑)岡橋の想いが柳井に伝わって本当に良かった。柳井に行った行為は褒められたもんじゃないけど、岡橋の想いがこのままずっと柳井に伝わらなかったら、何だか岡橋が気の毒で……岡橋も早い所名古屋に転勤してください!2013/04/05
岩崎歩
1
電子書籍。イラストなし。あとがきあり。攻めがゼネコンでスパダリとかこの間読んだ「金曜日に僕は行かない」を思い出したが内容はまったく違った。デビュー3作目の文庫化らしいのでこっちのほうが古かった・・・あとがきで愁堂先生が「かつての美少年(受け)が逞しく成長した結果鬼畜攻めに・・・」ってイヤイヤ全然鬼畜攻めじゃないです。さらっと読了。受けの上司のくだりは放置かぁ~。あんまり受けが酷い人だとは感じなかったので積み本減ったら再読したい・・・2018/04/10
和音
1
イラストレーターあとがき、岡橋は「すがりつく」イメージに同感。2010/08/17
サチサチ
0
★★☆☆☆2014/05/18
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