内容説明
飛島商事の次期社長・飛島優二は秘書の新見幸介に嬲られるように抱かれている。かつてある目的を果たす為、新見を裏切ったからだが、今も新見を愛している優二は、贖罪のためその関係を受け入れていた。そんな時、父が倒れた事で行方不明だった兄・恭一が戻ってきて、父や周囲の態度から自分が兄の代用品であった事を思い知らされる。その上、恭一を呼び戻したのは実は新見で―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
9
読了2015/11/23
華緯
6
電子。…何度めの再読だろ。いつも、飛島家の人達の自分勝手さに、犠牲になる優二に、読む度にモヤモヤが募る…。いっそ、会社を立て直してから一人で失踪しても、誰も責める権利ないって。…やっぱ、一番身勝手なのは恭一で、一番理不尽なのは新見だと思う…。…二人とも優二を振り回して追い込むことしかしていない…。いくら唯一自分を認めてくれたとはいえ、それ以上辛い思いをさせる新見を慕う理由がイマイチ解らない…。ふゆのさんの受けは“被虐を好む”設定がよくあるけど、特殊設定以外いらない派なので“…うーん;;”です;;2015/09/02
tanya
4
再読。受の独りよがりがちょっと目につくお話。2014/08/10
ayatoto
2
★3.5 私って敬語が崩れない攻めが好みで、劣等感を煽るようなのは好きじゃないんだな。恭一が帰国し代用品としての価値もなくなっていく優二が切ない。例え被虐嗜好があったとしても、新見だけは優二を分かりやすい愛情で甘やかそうよ。'07.6初版2015/12/06
藤乃
0
★所持
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- 和書
- ヌードルの文化史