『柏崎日記』に見る食風景―幕末下級武士の喰倒れ日記 『柏崎日記(抄)』本文訳注

『柏崎日記』に見る食風景―幕末下級武士の喰倒れ日記 『柏崎日記(抄)』本文訳注

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  • サイズ B6判/ページ数 444p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861324062
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

内容説明

江戸後期、武家の食卓には何が上っていたのか。事細かにつづられた生活記録から、当時の郷土食と料理文化を鮮やかに描き出す。

目次

第1章 柏崎陣屋のあらまし―藩士の顔触れ
第2章 渡部勝之助とその家族・親密先
第3章 生活環境と職場環境―参考 郷出の事例と江戸出府
第4章 生活ごよみ―自然との共生
第5章 家庭での食卓
第6章 勝之助が催した招宴の料理―料理人と手伝いの人びと
第7章 刈羽郡新道村庄屋の嫁取り披露宴―村の料理人
第8章 刈羽郡井岡村の願浄寺の漬物と酒―地域の特産物・名物
第9章 食べられた鳥獣類
おぼえがき あとがきに代えて
『柏崎日記(抄)』訳注

著者等紹介

田中一郎[タナカイチロウ]
食文化研究家。昭和7年新潟県小千谷市生まれ。平成4年株式会社北越銀行代表取締役専務。平成8年株式会社長陵社代表取締役社長。平成12年第一ニットマーケティング株式会社顧問。医療法人崇徳会(長岡西病院・田宮病院)幹事。長岡市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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