海外キャリアのつくり方―ドイツ・エネルギーから社会を変える仕事とは?

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861310423
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

内容説明

日本にもエネルギー転換は必要なのか?自分のやりたいことが、仕事の中にあるのか?ドイツ在住の5人が自分の経験を交えながら、生活に欠かせない「エネルギー」、人生に欠かせない「仕事」について新しい視点から考えた。日本を飛び出し、エネルギーと関わりながら様々な分野で働く先輩からのメッセージ。

目次

第1章 エネルギーとは何か(電気は例外だった?!;エネルギーとは何か ほか)
第2章 ドイツのエネルギー転換(ドイツという国について;エネルギー転換の歴史 ほか)
第3章 ドイツでエネルギーと関わる仕事をする(エネルギーと生活―政治と市場からエネルギーを分析する仕事;エネルギーを伝える―情報と言論を整理し、皆に伝える仕事 ほか)
第4章 ドイツのエネルギー転換と人生の選択(「再生可能エネルギー法」の衝撃;なぜ私がドイツにやってきたのか ほか)
第5章 未来から現在を見る

著者等紹介

西村健佑[ニシムラケンスケ]
1981年、大阪府生まれ。環境コンサルタント、通訳・翻訳者。経済学部卒業後、ドイツの環境政策・経営について学ぶためドイツ・ベルリンに留学、環境学修士。政治学部博士課程を途中退学後、ドイツのコンサルティング会社でエネルギー市場/政策に関連した業務を行い、2017年より独立。2016年度筑波大学人文社会国際比較研究機構客員研究員。大学での講義も多数

梶村良太郎[カジムラリョウタロウ]
1982年、ドイツ・ベルリン生まれ。広報コンサルタント。ドイツの大学院でメディア学を学ぶ。その後、ドイツ最大の再生可能エネルギー広告・広報組織である「再生可能エネルギー機関」に勤務。取材支援や視察の企画実行、専門資料作成、イベント開催、広報キャンペーンの実施など、行政、産業、研究、市民社会、マスコミなどを対象とする、数々の情報提供および連携促進活動に携わる。また、再生可能エネルギーの分野における日独連携事業にも従事

永井宏治[ナガイコウジ]
1981年、大阪府生まれ。省エネ建築コンサルタント。建築・都市・地域計画専攻。大学卒業後ドイツに留学。卒業後に現地で就職。「ドイツ省エネリフォームアドバイザー」、「省エネ住宅プランニングアドバイザー」資格を取得。ドイツ国内の省エネ建築研究機関に勤務し、省エネ住宅設計・省エネリフォームプロジェクト、街区再生プロジェクト、日本への知見提供等のプロジェクトを担当後、独立。日独省庁間提携プロジェクトのコーディネート、省エネ建築・エネルギー政策やまちづくりをテーマとしたセミナー、日独両国の建築業界を中心に設計コンサル、建材・設備輸入のコンサルティングを行っている

金田真聡[カネダマサト]
1981年、和歌山県生まれ。建築家。日本の大学で建築を学び、その後建設会社設計部に5年間勤務。2012年からドイツ・ベルリンに移住し現地設計事務所に勤務。大規模集合住宅プロジェクトを中心に、新築、省エネ改修・保存建築物の再生など建築物の設計を担当。日独で設計業務に携わる傍ら、ドイツの環境配慮建築に関するリサーチ、文章を執筆。ドイツの環境技術を学び、日本で実践する住宅会社「低燃費住宅」顧問

村上敦[ムラカミアツシ]
1971年生まれ。ジャーナリスト、環境コンサルタント。日本で土木工学を修めゼネコンに勤務した後、環境問題を意識し、ドイツ・フライブルク大学に留学。フライブルク/ブライスガウ郡役所・建設局に勤務の後、ドイツの環境施策を日本に紹介。持続可能なまちづくりを考えるイニシアチブ「一般社団法人クラブヴォーバン」代表。欧州から日本のエネルギーシフトを支援する「MIT Energy Vision社」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しま

0
前半はドイツのエネルギー転換を紹介し、日本にもエネルギー転換は必要なのかどうかを述べていた。後半はドイツで働く5人の体験談を並べ、自分のやりたいことが、仕事の中にあるのかと読者へメッセージを送っていた。エネルギー転換については、いかに発電量を増やすかが大事なのではなく、まずは需要を減らす省エネが必要であると知った。熱をいかに逃さない建築をするかなど。後半は世界標準でみると肩書きが大事ではなく自分になんのスキルがあるのかが重要であるということになるほどと思った。2018/01/27

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