旅名人ブックス
高雄と台湾最南端―歴史遺産からリゾートまで

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861303425
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C2026

内容説明

高雄は古くて新しい町。周辺部を含めて思わぬ史実が拾える。「働く町」と思われている高雄の別の素顔を紹介する。高雄周辺には「一芸に秀でた」個性的な町や村が多い。その1つひとつを克明に追いながら、最果てのリゾート地、墾丁の魅力も探る。

目次

第1章 高雄市内(寿山と哈瑪星―開港を契機に大発展した港町;愛河周辺と高雄駅の周辺―運河を挟んで旧市街と対峙する新市街 ほか)
第2章 高雄県(左営―高雄港誕生以前の中心地として栄えた;橋頭―台湾最初の近代的製糖工場が誕生した町 ほか)
第3章 屏東県(屏東―鄭氏政権時代からの交通の要衝;三地門―パイワン族の三つの村が統合して誕生した ほか)
第4章 旅の便利帳(多彩な選択肢がある台湾の旅;台湾旅行が一段と楽になった台湾新幹線 ほか)

著者等紹介

伊東ひさし[イトウヒサシ]
日本写真家協会会員。神奈川県横須賀市出身。学生時代よりデザイン研究所にて学ぶ傍ら、写真撮影技術を習得。日本写真学園・写真メーカー撮影会特別講師を経て、東京目黒にスタジオ設立。TVドキュメンタリー・対談番組などに出演。現在、自身の趣味を生かし世界のアーティスト達のCDジャケット、音楽誌、ファッション誌など幅広い撮影を手掛ける

中島賢一[ナカジマケンイチ]
東京生まれ。Art Center College of Design(米カリフォルニア州)写真科中退後、1981年よりニューヨークでフリーランスとして活動。90年以降は東京を拠点に、新聞、雑誌、広告などで幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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R

3
台湾高雄周辺について、歴史探訪から観光といった視点で書いた本でした。歴史的な建造物や偉人の扱いが多く、歴史を学びながらというか辿りながらの観光紹介という感じで、個人的にためになりました。いつか行きたい。様々なところに日本ゆかりのものがあったり、現地では未だに日本語が達者なお年寄りがいたりと実に楽しそう。色々な部族との交流もできていたりと、一人でほいほい行くには、なかなか辛そうな旅路がルポのようで楽しく読めました。2015/07/27

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