内容説明
9割の人が知らない
こんな遺伝子があった!
ボケやすい遺伝子 金持ち遺伝子 浮気遺伝子 がん抑制遺伝子 ギャンブル遺伝子
まぶたのたるみ遺伝子 ビビリ遺伝子 誠実遺伝子 犯罪遺伝子 長生き遺伝子
忘れっぽい遺伝子 夜ふかし遺伝子 ドM遺伝子 ヘタレ遺伝子 肉離れ遺伝子 花粉症遺伝子
学習能力、性格、才能、恋愛、病気、依存症、犯罪…
「すべて遺伝子のせい」ってホント?
「悪い遺伝子」のスイッチを切り「よい遺伝子」のスイッチを入れればあなたの人生は好転する!
遺伝子は「あなたの将来こうなるかもしれない可能性」の多くを決定している、と言えるでしょう。
だからといって、あなたの運命を遺伝子が100%決めていて、
あなたはその運命から逃れられない、ということではありません。
本書では人生を左右する様々な遺伝子の紹介と、
才能を引き出し、病気を防ぐ可能性がある、よい遺伝子を鍛える方法を解説しています。
その方法がわかれば、あなたは遺伝子が決めているかもしれない運命に、
自ら立ち向かい、それを変えて、望ましい人生をめざすことができるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テト
23
遺伝子の研究者が、いろいな現象との遺伝子のつながりについて平易に書かれている。多くの遺伝子がわかってきており、様々な役割に繋がっていることを改めて知ることができた。遺伝子を鍛えるやいろいろな現象をまとめて遺伝子と名付けているようなので、仕組みの理解というよりもイメージで大まかに知るには入りやすい、遺伝子を知るはじめのきっかけとなるのかもしれない。2024/09/12
ta_chanko
18
誰も遺伝子の影響からは逃れられない。しかし環境を変えることで遺伝子を鍛えることもできる。遺伝子にはONとOFFのスイッチもあり、それが何かのきっかけでON(orOFF)に変化することもある。優性遺伝子も劣性遺伝子もある。遺伝子がすべてを決めるのではなく、自分の特性を知ったうえで、よりよい人生を送るために行動することが大切だと思った。2023/09/13
香菜子(かなこ・Kanako)
17
最新の研究でわかった人生を支配する真実 すべて遺伝子のせいだった!?。石 英一郎先生の著書。性悪な自分も狡猾な自分も怠惰な自分もすべて遺伝子のせいだとしたら自分で自分を嫌いになる必要なんてない。性悪な自分も狡猾な自分も怠惰な自分もすべて遺伝子のせいだとしたらそれは遺伝子のせいで自分ではどうしようもないこと。遺伝子が自分の人生を支配していると思えば気楽に生きられる。2023/08/18
チャー
14
個人の身体的な特徴や性質と遺伝子との関わり合いを解説した本。病気や性格、思考などについて遺伝子の面から説明されており大変興味深い。個人の特徴の半分は遺伝と思っていたが、やはり元々の体の中に持つその影響は少なくないようだ。性格や考え方は脳内回路や体の特徴によってある程度決まり人それぞれにその経路は異なるという視点は個性の違いを考える上で納得する面が多い。遺伝子は鍛えられるという指摘は斬新で印象的。全く新しい考え方や不得意分野も、反応するための経路を新たに創り出し繰り返すことで身につくこともあるようだ。2024/02/16
らる
4
遺伝子は、あとからの「働きかけ」によって、機能が大きく変わる=鍛えることが可能/遺伝子は後天的に修飾されて、働きが変わる可能性がある/日本人は遺伝子によってセロトニン=幸せホルモン濃度が低い傾向にある⇒幸福度が低い一因/ウォーキングにより遺伝子は鍛えられる/幼いうちから鍛えることが重要。脳を刺激し、活性化することで成長が加速する/指先を使う訓練が理にかなっている2024/09/29
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