内容説明
ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ペルメーク、デルヴォー、マグリット、アンソール、オルタ…。中世から現代までにベルギーで活躍した「美の巨匠」たち。彼らの魅力を作品とともに解説。ベルギーの「美術館」50を掲載。
目次
第1章 ブリュッセル(ブリュッセルの町;王立古典美術館 ほか)
第2章 アントワープ(アントワープの町;マイヤー・ヴァン・デン・ベルク美術館 ほか)
第3章 ゲント/ブルージュ(ゲントの町;ブルージュの町)
第4章 フランドルの小さな町(ブリューゲル街道;ルーヴェン市庁舎 ほか)
第5章 フランドル美術を深める(フランドルの歴史と美術の変遷;フランドル・バロックの頂点を極めたルーベンス ほか)
著者等紹介
谷克二[タニカツジ]
早稲田大学卒業後、ドイツに渡り、フォルクスワーゲン本社に勤める。英国ロンドン大学経済学部・大学院を修了後、帰国。執筆活動に入る。『サバンナ』『スペインの短い夏』などが直木賞候補
武田和秀[タケダカズヒデ]
1951年生まれ。1973~1978年まで山下龍三氏に師事。その後フリーランスとして現在に至る。都市やリゾート地などの取材撮影では20年のキャリア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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中島直人
3
(図書館)建物も絵も、まさに豪華絢爛。圧倒的な経済力を誇った在りし日を見せつけてくれる。2023/08/10
ユーディット
0
結構いい加減な説明 やはりゲントとブルージュか2010/02/12
ぱに
0
ちゃんと表紙にFlemishって書いてあるね。ええ、最初ガイドにフレミッシュって言われて何のこと?って思いましたよ。だってフランドルとフレミッシュって全然違うじゃん!フ、しか合ってないじゃん!…とこんな知識でベルギー行ってたので、ホントに役立ちました。特にゲントルーヴェン メッヘレン。ルーヴェン 大聖堂入れなかったの残念だなー。次のリベンジ目標が出来た。2018/06/30