「コミュニケーション型」生活者を探せ!―コミュニケーションチャネル・マーケティングのすすめ

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784861302916
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

加速する商品のコモディティ化と、熾烈を極める価格競争。世界一厳しいといわれる日本のマーケットに、企業の強い味方となる生活者が現われた!日本「発」のマーケティングがここから始まる。

目次

第1章 コミュニケーションチャネルへの招待(商品価値を変えるマーケティング・コミュニケーション;生活者との接点を捉える;コミュニケーションチャンネルへの招待)
第2章 生活者をとりまく情報環境の変遷(テレビの登場と消費の画一化;消費スタイルを意識する時代の到来;好景気を背景にした生活者のこだわり消費;低価格志向とネットによるCtoCコミュニケーション;生活者の情報発信が買い物を変える)
第3章 拡がる情報接点と生活者の情報接触スタイル(インターネット登場のインパクト;インターネットの普及と他のメディアとの関係;「情報接触スタイル2007」から見えること;若者の情報接触スタイルの二極化;情報接触スタイルと購買行動の関係)
第4章 生活者の能動的な情報収集で変わるマーケティング・コミュニケーション(コミュニケーションチャネルへの視点;情報に対する積極性とコミュニケーションの関係;コミットメントによって変化するコミュニケーション価値;コミュニケーションする生活者、しない生活者;コミュニケーションを使い分ける生活者;マーケティング・コミュニケーションの新しいかたち)
第5章 日本発の新たなマーケティングへ(今までの生活者;これからの生活者;コミュニケーション型生活者がコミュニケートするもの;意思決定プロセスでたどる生活者の情報発信;マーケティングの鍵となるコミュニケーション型生活者;コミュニケーション型生活者を考えたマーケティングへ)

著者等紹介

清水聰[シミズアキラ]
明治学院大学教授。博士(商学)。1963年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。明治学院大学専任講師、助教授を経て2000年より現職。専門分野はマーケティング、特に消費者行動論。所属学会:日本商業学会、日本マーケティングサイエンス学会、日本消費者行動研究学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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