内容説明
アルハンブラの魅力に包まれたグラナダ、イスラムの美の極致を今も残すメスキータがあるコルドバ、そしてイスラム王朝の時代から大航海時代まで繁栄を続けたセビリア。そして3都市を取り巻く周辺の町や村…アンダルシアの魅力を掘り下げた待望の書。
目次
第1章 グラナダ
第2章 コルドバ
第3章 セビリア
第4章 バエサ/ウベダ/ハエン
第5章 旅の便利帳
第6章 アンダルシアの歴史物語
著者等紹介
谷克二[タニカツジ]
1941年宮崎県生まれ。早稲田大学卒業後、ドイツに渡る。英国ロンドン大学経済学部・大学院を終了後、帰国して執筆活動に入る。「サバンナ」「スペインの短い夏」などが直木賞候補。「狙撃者」で第5回角川小説賞
武田和秀[タケダカズヒデ]
1951年生まれ。1973~78年まで下山龍三氏に師事。その後フリーランスとして現在に至る。都市やリゾート地などの取材撮影では20年のキャリア
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感想・レビュー
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めぐみこ
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カラー写真満載でホクホクだった。ちょっとした街角の景色もとても美しく、うっとり。空のどこまでも青いところが異国感を際だたせている。(自分用メモ:こっちは第一版、もうひとつ登録されてる同じタイトルのは第二版)2011/09/04
たこ焼き
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内輪揉めが、外敵の侵略を生む。内輪揉めをしない、というのがいかに難しいか。強国も内輪揉めによって、その栄光を失うのである。 シンプルな外観に温もりある素材を使うとカッコよい。 景気が悪くなると、貧困層が生活できなくなり、内乱が勃発する。相対的に貧困層が存在しても、生活さえできれば国は荒れない。2019/03/31