内容説明
パウロの神学思想の集大成といわれまた遺言書ともいわれる「ロマ書」。その全文を研究してキリスト信仰の深奥に触れる。
目次
序章(日本における「カミ」の概念;聖書の中の神の概念;「霊」について;「祈り」について;「罪」について;「パウロ」について)
本論(「ローマ人への手紙」全文の解釈;「ローマ人への手紙」の要点)
結論(義人はいない;神の義;信仰による義;悔い改め;救いの条件)
著者等紹介
氏家富緒[ウジケトミオ]
1933年(昭和8年)、香川県仲多度郡善通寺町(現・善通寺市)に生まれる。1951年、愛媛大学文理学部理学科入学。翌年中退し家業の工務店手伝い。1959年、香川大学経済学部卒業。同年、江崎グリコ株式会社入社。1966年、千里ニュータウン・バプテスト教会において米国人宣教師ドン・シスク師より受洗。1990年、江崎グリコ株式会社退社。同年、ユート開発株式会社を設立し、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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