内容説明
養護教諭は子どもの心やからだの問題と教育的立場からどうかかわり、教師として自立してきたのか。民主的・先進的な多くの養護教諭たちの実践と自己形成の過程に学びながら、子どもの発達に即した新しい養護教諭像を明らかにする。
目次
1 養護教諭の資質と力量
2 養護教諭の自己形成(養護教諭の苦悩と自立;地域で育つ;開眼;子どもとともに育つ;私の歩んだ道)
3 養護教諭の自己形成の道すじ
4 養護教諭の養成(養護教諭養成の現実;養護教諭をめざして;座談会・養護教諭養成に望む;養護教諭養成の課題)
5 これからの養護教諭像にむけて