やさしさと恥の心を知る教育が日本を救う

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861282362
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

人はなぜ、何のために学ぶのか。打算と欲望が充満した社会では、勉強するかしないかすら個人の損得の問題と誤解されてしまう。子供が、社会が、国が危ない。現役校長の提言。現場の実態を踏まえた真の教育改革。

目次

1 子供が危ない(小話 遊びをせんとや生まれけむ)(なぜ、かわいい子に旅をさせないのか;迷路から出られず、さまよい始めた子供達)
2 閉ざされた教育現場(立ちつくす学校(小話 少年よ大志を抱け、あるべき人になるために)
子供が見えない教師(小話 笑いものにされた子供は…おぼえる))
3 飛べない子供の翼(崩れる家庭(小話 一つ、年長者の言うことは…なりませぬ)
病める社会(小話 かって日本人は清らかで美しかった))
4 希望が人と国をつくる(小話 ある時、通知表を見せながら…ばあちゃんだった)(市場の論理と教育の論理を混同してはならない;世の中には、金では買えないものがある;これだけは伝えたい、この国の在り方)

著者等紹介

山内司[ヤマウチツカサ]
昭和24年愛知県生まれ。昭和48年東京教育大学(現:筑波大学)大学院修士課程修了とともに、教職の道へ。愛知県立瀬戸高等学校長を経て、現在、県立猿投農林高等学校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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