内容説明
忘れられた自給の知恵。かつて日本中に、その地の資源を活かし、自らの手で全てを作り出す暮らしがあった。本書は、海と大地に生きた古老の記録である。
目次
第1章 島で育つ:徳蔵さんの少年時代
第2章 島を背負う:徳蔵さんの青年時代
第3章 嫁:マツノさん
第4章 島の四季
第5章 暮らしが変わる
第6章 食
著者等紹介
歌野杳[ウタノヨウ]
1980年生まれ。和歌山の山村を経て上五島に移住し、自給自足を目指す家庭に育つ。カナダで環境学を学んだ後、移民の街で様々な文化と食に触れる。2012年~18年小値賀島で暮らす。現在は上五島にて家業の老人ホーム「ひろんた村」運営に携わりつつ、鍼灸師として修業・活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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