内容説明
福祉を拓く取り組みに当事者として参画し、生の課題を受け止め、福祉を基本にした地域づくりを志向する気鋭の若手研究者が展望する。
目次
合理的配慮と障害のある学生への就学支援
ヒューマン・サービス者の感情労働低減に向けての検討と課題
6ヶ月の運動介入とサルコペニアとの関連
介護職員の需要ギャップと人材確保
島嶼地域の地域支え合い活動に関する一考察
社会福祉法人の制度改革と法人経営に関する一考察
高齢者の雇用施策と就労支援
2020年公的年金制度改正と今後の課題
わが国の医療保障制度に関する一考察
アルコール依存症からの回復とレジリエンス
保育現場におけるリスクコミュニケーション
子守学校における乳幼児の保育
高齢者施設における新型コロナウイルス感染症リスクマネジメント
高齢者福祉における栄養・食生活、ソーシャル・キャピタルの重要性
“特別寄稿”高齢者福祉施設における苦情対応の留意点
“書評”田畑洋一編著『奄美の復帰運動と保険福祉的地域再生』
著者等紹介
田畑洋一[タバタヨウイチ]
1945年鹿児島県奄美市生まれ。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻博士後期課程修了、博士(文学)西九州大学助教授、鹿児島国際大学教授を経て、鹿児島国際大学大学院客員教授。ドイツマルティン・ルター大学(ハレ大学)社会人類学研究所客員教授(2004年9月~2005年8月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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