内容説明
大隅町・岩川八幡神社の祭礼に現れる大巨人・弥五郎どんの正体は河童だった―。そのほか「牛」「女子」「山に登った船」などをキーワードに、六月燈、太郎太郎祭りをはじめ、鹿児島県下の祭りの由来、伝説をひもとく。
目次
1 春・予祝祭と牛
2 女子の祭り
3 山に登った船の祭り
4 風鎮め祭り
5 火の祭り
6 弥五郎殿は河童(河原者)だ
7 加治木烏と川内河童
著者等紹介
浦野和夫[ウラノカズオ]
昭和7年、台湾生まれ。昭和28年8月、ラジオ南日本放送劇団創設に関与。主にラジオのタレントとして「南国太平記」「さつまガラッパ新聞」「ファンタジー風土記」「おいどんが故郷」「ふるさとの祭り」「冠婚葬祭アラカルト」等を担当。「暮らしのナゼナゼ」は平成19年3月まで6124回オンエアされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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