内容説明
ユタ自身が、初めてユタを語る。ユタとは、神々に祈り続ける古の血を脈々と受け継いでいる者。神の声を聞き、人々の悩みに応え、自然を敬う心を、大切さを伝える者。私たちは神の子孫、神は私たちの心の中に隠れている。
目次
自己紹介―奄美のユタ 葉月まこ
神ダーリィ
霊夢・正夢の世界
神上げ―成巫式
不思議体験
私の初仕事
救い―神の仕事
人魂について
神仲間の体験
旅での不思議体験
ノロとユタについて
神の月
私の神流れ
さいごに
著者等紹介
葉月まこ[ハズキマコ]
昭和30年、奄美大島に生まれる。島に育ち20歳で結婚。29歳の離婚を機に神の世界に入る。37歳で祖母の神を引き継ぎ、40歳でユタ成巫式。通称まこ姉と親しみをもって呼ばれ、現在、飲食業の傍らユタとして人々の相談にのる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ときどきぷろぐらま。
6
奄美大島に暮らす、一人のユタの自伝。自然と共に暮らすと、神やシャーマンを身近に感じることができるのかしら。現代科学の恩恵を受けまくって生きてる私には、まるで空想の世界だった。2014/09/22
ぬぬ
4
うーん…。2021/04/17
ぬぬ
4
うーん…。2021/04/17
Hiroki Nishizumi
2
不思議不思議2022/04/23
あおい
1
沖縄の占い師かと思っていたが、違った。ユタさんの自叙伝~地元の生活に根付いていてあらゆる分野で人々が頼りにしお伺いをたてる、職業なんだけどそれ以上で日々の些末なことでさえも親とかのレベル以上で皆から頼られているのってすごいなぁ…でもそれよりユタになるときさ、ある日神が懸かるのすごい怖いね、1コ前に読んだのでも沖縄の怖さを思い知らされたけど、ユタさんになるのも運命とか宿命みたいなのあるらしいのがなんだか驚いた、書いている以上に壮絶なんだろうね。安易に視てもらいたいなぁとか思って読んでたけど、なんかごめんね2023/05/13