出版社内容情報
私の人生に役立った「人生と仕事の原則」をすべてお教えしよう――世界最大のヘッジファンドの創設者が独自の哲学を全て明かす。
内容説明
大成功に導いた「人生と仕事の原則」。世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が独自の哲学をすべて明かす。
目次
1 私の生い立ち(冒険に誘われて;一歩を踏み出す;どん底の日々 ほか)
2 人生の原則(現実を受け入れて対応しよう;人生で欲しいものを手に入れるために5ステップのプロセスを使おう;徹底的にオープンになろう ほか)
3 仕事の原則(適切なカルチャーを得る;適材を得る;マシンを築き進化させる)
著者等紹介
ダリオ,レイ[ダリオ,レイ] [Dalio,Ray]
当代最高の投資家、起業家の1人。1975年にブリッジウォーター・アソシエイツを2LDKのアパートで始めた。40年以上をかけて同社を世界最大のヘッジファンドに育てた
斎藤聖美[サイトウキヨミ]
1950年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日本経済新聞社、ソニー勤務の後、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行のエグゼクティブ・ディレクターなどを経て独立。数々の企業立ち上げに携わり、現在はジェイ・ボンド東短証券代表取締役社長。バスケットボール女子日本リーグ(WJBL)会長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みねたか@
25
「仕事の原則」の部分だけ読了。体系的な理論というより箴言集のような感じ。それでも、意思決定の方法、会議の進め方、業績評価のあり方など、マネージメントにおける諸相について、腹落ちする考え方が多数示されているのはさすが。徹底した情報公開、部下の弱みを認識し伝えることが管理職の最も重要な仕事の一つ等、耳の痛い指摘も多数。勉強になります。2023/05/11
kanaoka 57
16
人生はゲームで、そこで出会う問題は解決するためのパズルと考えるという。そして、どのようにゲームに接するかは本人次第であり、ただ世間に流されていれば、そのゲームに翻弄されるだろう。別の表現をすれば、人生は舞台であり、どのようなシナリオで、何を演じるかは本人次第である。 何を演じたいのか?そのために現実の複雑系の世界を理解し、どのように行動するか?そして他人、取り巻く環境とどのように接するか?本質的・戦略的に考えてシンプルに生きる!2019/07/25
masabi
14
【概要】最大手ヘッジファンドの創業者が仕事、人生の原則を語る。【感想】地位にかかわらず議論が奨励される社風、システム化された意思決定、パーソナリティにあった仕事の分担と独特の組織となっている。2019/12/31
yc
12
人生の原則のみ。文章から伝わってくるサイコパス感が凄い。全てのことはよくあることで、原則に従って(コード化しているなら尚良し)対応すればいい。現実は自分のためにあるのではない。履き違えると苦痛をもたらす。だが、苦痛は自分を成長させるので、歓迎するべし。行間を読む力がいる本だと思うし、本人がサイコなことを重々承知して書いている節がある。社員を野球カードにしたり同僚から窘められているが、彼が抜けたら会社が上手く回らなかったと言うのも分かる。リーマンショックを回避できた人ってやっぱり凄いですね。2023/05/08
nori
12
Although I have principle that books of enlightenment should not be read, I tried this book as author is legend of the markets. I confirmed my principle is right. Sorry to people who paid not small money to this book. 2020/08/18